農業少女(劇団アロッタファジャイナ:岡村麻純・藤澤よしはる・ナカヤマミチコ・松崎裕、16:30〜、ギャラリールデコ 5F)

千秋楽ということもあって、とても混んでました。ぎっちり詰め込んで50名以上かと。1日のことがあったのでギリギリをさけて少し早く行きましたが、列として真ん中ぐらいに。でも前が遅れていたので、階段の列でしばらく待ちぼうけ。結局、25分押しでスタート。1Dayパスの人がいたこともあり微妙な位置でした、まあ前列右側に座ってしまいましたが(ほんとは座ったことのない逆サイドがよかったけど)。まあ撮影会行かなくて良かった。
・演技はより安定してきましたね
・全体の流れは生かしてましたが、アドリブ自体は少なくなりましたね

4回観ての感想)
分かるけど、なんかなあと。そう感じた最大の原因として、全体のストーリですね。オリジナルの脚本が、好きな人は好きなんでしょうが、私はちょっと。それは毒を現代(特にここ最近ですね)で描くことの難しさがあると思っています。どうも社会や政治が劇場型になって、一連の農林大臣な方々(自殺、辞表*2)やあっさりと続投宣言できるほど鈍感力の強い首相がいるので、それらと比較するとどうしても毒のインパクトが薄まってしまって。となると演出で毒をどう捌いていくかなんでしょうけど、毒が薄ければドラマにならないですが、毒が強すぎても話が進まないと。ではドラマのもう一つの軸はなんなのかというと、百子なんですがどう演技させるかが難しいかと。空っぽ→確固たる意思からの抵抗→孤独→狂気(ある瞬間に少女)→虚無のように変化していったと思うのですが(そう解釈しましたかな)、これを演技するのは難しいなあと。最後に虚無になるから感動(心を揺さぶるですね)はできなくはないですが、その前を演じ分けて意識してもらうのが。ますみんだと、演技が入り込みすぎてからっぽがあまりにも元気すぎて虚しく感じてしまって。この辺は演技の経験なんですかねえ。

しかし「君といた夏」ではありますが、期間中は夏が終わったような天気でしたね。

19:00撤収だったらしく、物販で前回公演DVDと本人DVDを購入(渡すものを預けていたということもあるので)。CD-R写真集は売り切れたとのことで、おめでたい。先に買っておいて正解でした。んで長い列の最後に。そうがっつくこともなくプリントアウトを渡して、軽く驚いてもらってお終い。出待ちして見た私服が良かったなあ。
とは言っても今日見た女性(過去見たことがあるなしに関係なく)の中で一番綺麗だと思ったのは、階段待ちしていたときの後ろの女性ですね。完璧にモデルかなにかではないかと思いました。前の人もそれなりでしたが、明らかに後ろの人の方が綺麗で好みでした。過去見た中では、倉上桜子ちゃんみたいで。
しかし公演に4回行ってますから、ここの日記見られると私が誰のことだが分かってしまうかな(笑)