RPG Fly Me to The Saturn -私を土星に連れてって!-(シアターグリーン BigTree・18:00〜)

初日行けなかったので。前でチケット求めるのがいたり、全公演をコンプリートだとか、つわものが多いなあ。初日見ていたら売っていたかも。確実に利益になっただろうから。
舞台の一番の感想は、冷房効きすぎ。真面目な感想を言えば、あのストーリーならもっとダンスに専念しても良かったかと。見ていて筋が読めて、そのまま進行したんで意外性はなかったです。仮想社会なんて、それこそRPGゲームにしなくても、昔はハビタット、今ならオンラインRPGなりSecond Lifeとかあるから、現実社会を直接見せなくても良かったかも。それこそゲームの世界だけでCloseさせて、メールという形で現実とコミュニケーションしていれば少しは皮相的になったかと。洒落というかインパクトが足りないので、”はあ”というだけで。いまさら言えばエヴァンゲリオンのTV版と同じことしてどうするみたいな。どうせやるならゲームをではなく、話題の平行多元社会で描くというもあるかと思いました。また最終公演なんで、客をけなして笑い飛ばして終わってもいいかと。
麻衣チンはダンスとか台詞が楽だったかなと。まあウェディングドレス着たりと、早着替え大変だったでしょうぐらいで。それぞれ出演者が精一杯演じていたのは認めますが、ストーリがねえと。
あと見た感想でもう一つ。あれだけ中身が薄いものに全公演参加とか私にはありえん。ライブとか行っても思うが、あれだけ集団熱狂していられる人とは、私とは種が違うのでしょう。確かに熱狂できるというか酔うことが楽しいというのがあるのは否定しませんが、それなり中身は欲しいなと。集団でというよりも、個人で酔うのは好きですけどね。
私は購入馬鹿なんで、無駄な物を買いすぎですが。性分もあってか、予備機を購入しまくるというのがありますけど。購入するだけでなく自身で目指したものを、何か形として具現化していきたいなとは思うわけで。それには熱狂していられるけど、人のことでは熱狂していられないなあと。すみません、やっぱりストーリへの評価は厳しいかと思います。かなり悲観的、自虐的なへそ曲がりですので。